業務可視化・改善レベル診断（2019ベータ版）

なぜ業務の棚卸が必要なの？

業務棚卸は、業務改善や業務改革を行う際にとても重要なステップになります。

全社的・組織・チーム単位の活動など、プロジェクトの規模に関わらず、「何を」「どれだけ」やっているのかを把握することは、計画を立てる上で必要なことです。

業務全体を俯瞰して見ることで、優先順位付けや投資対効果の算出ができ、プロジェクトを成功に導くことができます。

ファーストステップとして業務棚卸表の整理を行いましょう！

なぜ業務フローが必要なの？

業務フロー/業務流れ図を作成することにより、どのタイミングで何をしているか、が明確になります。

業務フローを作成する上でのポイントは、「いつ」「誰が」「何を」「どうやって」「なぜ」「何をしているか」を、5W1Hで洗い出すことが重要です。

特に業務標準化やシステム化、属人化解消を目指す上では非常に重要です。

まずは、フロー作成の方針を決めましょう！

課題管理表（ToDo）でいいんじゃないの？

業務の流れが明確になったところで、各プロセスの問題(事象)の洗い出しを行います。問題を洗い出した後に、その問題を解決する課題を検討/吟味し、対応すべき課題の優先順位を付けます。

ここで重要なのは、「その課題解決方法で問題を解消できるか」ですので、問題と課題を分かりやすく紐付けすることです。

プロセスと問題・課題をうまく関連付ける事で、計画と効果検証が容易に行えます。

問題課題の整理方法を検討しましょう！

業務分析ってどうやるの？

業務改善の効果には“定性的効果”と“定量的効果”の2つがあります。定性的な効果も必要ではありますが、企業としては具体的な数字にできる効果を求められます。

また、定量的に現状把握、分析、検証、確認を行うことで、自分たちの活動がどのように貢献しているかが明確に評価できます。QCD（品質/コスト/納期）の観点で見ると良いでしょう。

業務棚卸や業務フロー作成の段階で確認している定量データを用い分析してみましょう！