第1回 デジタルツインの切り札 iGrafx

第1回デジタルツインの切り札

☆この回のポイント

  • デジタルトランスフォーメーション(DX)の成功には業務プロセスによるデジタルツインの構築が必要。
  • デジタルツインの構築にはiGrafxが有効。

新しい生活様式=デジタルトランスフォーメーション

こんにちは。可視化コンサルタントの鈴木 裕です。

新型コロナウイルスの影響により、私たちの働き方だけではなく事業形態までもが大きく変革するのではないかという予感が高まってきています。
時代の転換点にいるのだなと感慨深い反面、テレワーク設備の導入等、新しい生活様式に対応するためのICT導入に頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちは、まさにICTを用いた行動様式の変革(=デジタルトランスフォーメーション)の真っ只中にいるのだと感じています。

様式変化=デジタルツインの重要性

さて、なぜiGrafxがデジタルトランスフォーメーションにおいて有効なのか、その説明の前にデジタルツインというキーワードをご紹介しようと思います。

デジタルツインとは、仮想空間上に現実世界を写し取った双子のような世界を構築することを意味し、企画、導入、評価を高速かつ効果的に進めることを目的とします。
昨今ではクラウドサービスの導入や高速開発ツールを使用したアプリ開発が主流となっていますが、簡単に導入できる反面、全体として成果が出ているのか、導入したことにより歪みが発生していないか、アプリやサービスに障害が発生したときにどれだけ影響あるかが把握しづらくなってきています。導入だけでなくその後の評価や継続的な改善活動のためにも、デジタルツイン実現の重要性が高まっています。

iGrafxでは、ビジネスプロセスを軸にして、現実世界を仮想空間上に映し出します。

 

DXの成功=ビジネスプロセス管理

 

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、iGrafxは簡単に業務情報をフローチャート形式で可視化できるツールです。しかし、iGrafxはただのフローチャート作成ツールではありません。可視化した業務プロセス情報を集積することでデジタルツインを実現し、集積した業務プロセス情報を元に業務分析や管理を行うことがiGrafxの真の実力です。

当コラムでは数回にわたって「iGrafxを用いたデジタルトランスフォーメーションの実現」を紹介していきたいと思います。

 

iGrafxで成功するデジタルトランスフォーメーション

第2回 高速で業務可視化する:https://kashika.biz/dx_igrafx_02/

第3回 BPMとBPMS:https://kashika.biz/dx_igrafx_03/

第4回 業務フローをマニュアルとして使う:https://kashika.biz/dx_igrafx_04/

第5回 業務情報の関係性を可視化:https://kashika.biz/dx_igrafx_05/

第6回 プロセスマネジメントの実現を支援:https://kashika.biz/dx_igrafx_06/

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本記事のご提供元

株式会社サン・プラニング・システムズ
可視化コンサルタント 鈴木 裕

株式会社サン・プラニング・システムズ 鈴木 裕 【プロフィール】
IT導入、標準化に向けた業務可視化、 iGrafxを活用した持続的なプロセスマネジメントサイクルの構築を得意としています。金融業、製造業、地方自治体へのiGrafxシステム導入、人事・総務業務、経理業務等の可視化実績多数あり。

【保有資格】
SAP認定コンサルタント(HR)
ITコーディネータ 等